父親から意味もなく深夜の平手打ちのトラウマ
私が高校生の頃の話です。
高校では成績が上位で勉強に励んでいた私ですが、父親は酒乱、母は言いなり、姉は私を無視するという最悪な家庭環境でした。
それでも、成績だけは上位をキープし良い会社に就職できるよう自分なりに努力していました。
ある夜、試験が近く深夜まで勉強をしてそろそろ寝ようと歯磨きをしていると、父親がフラッと寝室から出てきました。
父親が私に「こんな時間に何をしているんだ」と言い、私は「試験勉強」と答えると、有無も言わせずいきなり右頬を平手打ちされました。
私は父親が酔っ払っていると分かりましたが、パニックでその場で泣き出しました。
そのままトイレで用を足した父親は何事もなかったように、部屋に戻っていきました。
翌朝、その事を母に言うと「お父さんはそんなことをしない」と言うだけ。
父親に平手打ちをしたことを覚えていないのか?と聞くと「俺はそんなことをしない!お前が寝ぼけていたんだ!勉強なんかしやがって、バカか」と言われました。
この件をきっかけに、高校を卒業したら家を出ようと決めました。
この出来事が今も不快な記憶として残っており、家族は信用できないと実感したきっかけでもあります。
父親はもちろん、母親の思考停止も許せません。