こんなサプライズしてくれる人がいるんだと思った瞬間

お祝いの花

私には遠距離恋愛中の彼氏がいました。 数週間後には彼のところへ訪れる予定でした。

それまではメール、電話で連絡を取り合い、お互いの職場はどんなところを言い合ったり、ごく普通のやりとりをしていました。

私は、数週間後に彼の場所へ訪れることになっていましたので、自分の仕事を退職する予定でした。

退職日が近づいてきた頃、彼がもう少しで退職だね、その日はお祝いするの?とかたわいも無い話をしていました。

そして私の退職日、私は仕事を辞めれる嬉しさでいっぱいでしかもその日は早く終わり、上司は帰宅していました。

最後私は一人残り、電話番をしていました。

電話番だけでしたので、いらない電気も消していました。

その時、私は医療機関で働いていたのですがもう帰れると思っていた時、ドアを開ける音がし、せっかく帰れると思ったのに、誰かが来た、帰れないと思いました。

ドアが開き、そこに立っていたのは彼氏でした。

遠いところにいると思い込んでいる私は、それが彼だと認識するのに少し時間がかかりました。

言葉も出ず、しばらく呆然でした。

まさか来るなんて思ってもいませんでしたし、しかも職場に来るなんて驚きでしたが、花束も渡されその後、ディナーまでご馳走になり、私の退職を一緒に祝ってくれました。

彼の行動と優しさに、嬉しさでいっぱい、胸が熱くなりました。