家に帰り、机の上に離婚を迫る弁護士からの手紙

離婚と弁護士

今は笑って話せる。

また同じことで悩んでいる人がいたら親身に相談に乗れるのですが、人生最大のピンチは離婚劇の始まりと言える。

元妻が弁護士を雇い、弁護士からの要求状を置いて実家に帰っていた、その瞬間です。

もともと元妻の実家は、雇い弁護士が居たので、やはり使ってきたかとも思いましたが、要求状の「1週間以内に連絡がなければ、法的措置に踏み切ります」の文章には愕然となりました。

そして弁護士事務所の印鑑が押してあるのも、紛れもない本物の証であり、ズンと腹に来る嫌な感じがしました。

幸い私の母の知り合いに弁護士がいたため、2、3日後に電話で話しました。

そこで「弁護士なんて何も権限なんてないですよ。権限あるのは裁判所です。裁判所からの手紙ではないのでビビんないで下さい。お気持ち分かりますけど」の一言で少し落ち着きました。

この一言を聞くまでは、仕事に行っても集中できず、何もかもフワフワした感じでした。

結果として、10ヶ月も裁判所で調停6回の末、離婚しましたが結果は私の大勝利でした(笑)。

今は「別れてくれて、ありがとさん」と大声で言ってやりたいです。