横暴すぎる先輩に振り回され、人生最悪の酒の席を経験した話
大学のサークルで先輩後輩で飲みに行きました。
まず私が先輩から言われていたお店の予約を取りましたが、個室席を取れと指定した先輩のSさんが個室の狭さに文句を言い、社会人になるなら事前にサーチすべきだと叱られました。
次に酒が進んでくると後輩の1人が将来は漫画家になりたいと話しており、どのような漫画を描きたいのかなど盛り上がっていました。
するとまたしてもその先輩が話に割って入り、社会人にもなっていないうちに実現性のない話をするとは何事だ、破門だとわめき始めてしまいました。
後輩もさすがの罵詈雑言に耐え兼ねて無言で帰ってしまい、先輩は興ざめだと言って別の店を押さえろと命令してきました。
仕方なく私はカラオケを予約したのですが、その店でも酒の種類にまで口を出す始末で、限界になった者から数人で入れ替り立ち替りしながら時間を過ごしました。
場の空気が冷えきっているにも関わらず先輩一人のために気を使い、さらにお金まで多く払わされてしまい、人生最悪の酒の席となりました。