友人とドライブ中に起こった人生最大のピンチ
急いで遠距離のところへ友人を連れて行かねばならない時の話です。
出かける前からお腹の調子が少し変だったのですが、急いでいたものですから友人を車に乗せてすぐに出発しました。
繁華街や市街地ばかりの道を通らなければならず、目的地の半分ほど来た時、段々お腹の調子が変になって来ました。
後1時間ほどの距離になって来た時、大を催してしまい脂汗は出て来るわ、友人と必死でトイレのありそうな場所を見つけようとするのですが、肝心な時にトイレのありそうな駅や量販店は見つかりませんでした。
繁華街だったので至るところに信号があります。
赤信号が青信号に変わる時間が永遠の長さに感じるほどでした。
車の中で今正に出てしまいそうになるのを必死に堪えに堪え、友人の呼びかけにも思わず苛立ってしまう程の絶対絶命のピンチでした。
脂汗の中で車を転がして行く途中さすがに我慢することができなくなり、民家に駆け込み友人と事情を説明して用を足すことができました。
あの時いきなり訪ねてきた不審者二人組を対応してくださったご家族には感謝してもしきれません。