神様が味方してくれた高速道路運転時の恐怖体験
あれは平成2年の夏。
私が32歳の時、関越自動車道上りを走行中に終点の料金所の近くで居眠り運転をしてしまいました。
その日は、嫌いな上司を助手席に乗せていました。
東京都内から花園ICから降りて約1時間の現場まで、仕事のため朝の9時ごろ出発してお昼ごろ現場に到着し、仕事を終えてその帰り道での出来事です。
運転中は話も弾まず、険悪なムードの中黙々と運転しているので余計に疲れがたまったし、刺激の無い高速道路の運転中なので、眠くもなります。
大きな声で自分の名前をいきなり呼ばれて「ビクっ」と気が付いたら一番右車線で前の車との車間距離が20mでした。
寝ぼけていたので慌てなかったのが幸いしたのか、急ブレーキもせずゆっくりとアクセルから足を離しました。
今こうして生きているのは、1.いやな上司でも助手席に居たことと、2.慌てて急ブレーキを踏まなかったこと、時速80kmは出ていましたので事故れば即死でした。
神様ありがとう。
こんな私の命を救ってくれて。