貝拾いに夢中になり、気が付けば大ピンチ
8月頃の事です。
静岡県の遠州灘海岸で確か小学校4年生だったと思います。
当時海岸に砂浜が広がり、遠浅で結構沖に干潮時は100M位はパシャパシャと歩きながら沖に行けました。
沖には所々浮島の様に「せ(陸地)」が出ていました。
地元ですからいつもそんな感じで、そこで貝拾いが出来ます。
ハタミ貝と地元では言い、ハマグリ的な貝なんです。
今では信じられないですが、子供二人でその海に貝拾いに出かけました。
遠州灘海岸は本当に外洋の海ですが、引潮時は子供でも気軽に遊べました。
もちろん普段は満潮前には気を付けていましたが、貝拾い中に貝脈にあたり大量のに拾えだした為、夢中になって貝拾いを続けて居ました。
すると周りがざわざわしていたのにふと気が付くと、僕たちの周りが「せ(陸地)」の中洲のようになっていました。
海の水が回り込みかなり危なかったですが、大人たちが無事救助してくれました。
子供もながらに水の事故には気を付けようと思った日でした。