異文化コミュニケーションを通して見つけた世界

バンコク

私の人生最大の幸福は、タイに住むことができたことです。

私は小学生から中学生の途中まで父の仕事の都合で3年ほどタイへ移住しました。

当時は仲の良い友人や祖父母との別れ、新天地での生活への不安があり行きたくないという気持ちでいっぱいでした。

移住してからしばらくは現地料理に慣れることができず腹痛に悩まされたり、見知らぬ土地での生活によるのストレスで体調を崩していました。

とは言ったものの、1ヶ月経つ頃には現地生活に慣れ、友人もでき、また日本では見ることの出来ない風景(幼い子供がバイクを運転していたり、沢山の屋台、シーローやトゥクトゥク、移動用の象など)や環境に触れることへの好奇心に満ち溢れていました。

特に毎年2、3度訪れていたサムイ島という島で知り合った現地人と深い友人になり、未だにメッセージのやりとりをしています。

島を車で観光し、灯籠流しや、海での花火、現地料理での誕生日パーティー開催など沢山の有意義な経験をすることができました。

この経験を通して人の優しさや、幸せな時間は万国共通であると実感しました。

これが私の人生最高の幸せです。