あこがれだった職業につけたときの社長からの一言

お菓子屋

わたしは、小さいころからお菓子を作るのが好きで、将来はお菓子屋さんとか言ってました。

中学生になった頃は、料理屋さんに憧れるようになり、専門学校の学校案内パンフなどを取り寄せ、現実を突きつけられました。

学費が高すぎる!そんな中で時代の流れは、プログラマが不足していた頃、高校も商業科でプログラミングもしていたので自然にそちらの職種へ。

専門学校も出て、システムエンジニアの道へ進みました。

それから25年余り在籍した会社でうつ病を発症し、出社できない状況になり、会社の方からの助言もあり、そして、自分のために仕事を辞めました。

ここからは、自分のために生きようと思い、40過ぎてからの道は、厳しいと思いましたが、覚悟を決め、料理屋さんの道を選択し、雇ってくれる会社も見つけ、毎日怒られる日々も好きなことなら耐えられました。

1ヶ月で異動となり新規オープン店へ。

みんな年下ですが、厳しくそしてやさしく日々教えていただいたおかげで、何とかオープン前夜を迎え、お世話になってる業者さんや常連さんへのプレオープンデビューを果たしました。

それだけでも嬉しかったのですが、頑張っていると社長からの一言が!頑張ってるね、60点だと言われました。

60点ももらえたことに感動して泣いてしまったことは忘れらない幸せな時間でした。

その一言を胸に日々精進しました。

残念ながら、大病を発症してしまい、志半ばで辞めることになってしまいましたが、今もまだ諦めていません。