先輩の発言を見返すことができるような、美味しいアサリ汁完成
大学生の頃、所属していたサークルの仲間たちと「潮干狩り」イベントに参加した時がありました。
そこで採れる貝の種類は確かアサリと聞いていたので、アサリ大好き人間としてはたくさん取って帰るぞーと意気込んで始めていきましたが、その勢いを知った先輩の一人が「中身を開けてご覧」と笑いながら言ってきて、開けると空っぽの連続で、あっても小さな身ばかりでした。
そして先輩は「そんなもんだよ」とニヤリあざけ笑い的表情を私に示しました。
潮干狩りで中身の入ったアサリをザクザク採れることを期待して参加していたので、その期待が裏切られたと残念に気持ちになりました。
それでも潮干狩り自体を愉しめばいいと心を切り替えることはできました。
その後自宅に帰り、砂抜きをしてからお吸い物仕立ての汁物を作ろうと調理に入ったのですが、中に大きめの身もいくつか発見できたので、例の嘲笑い的表情を見せた先輩にドヤ顔でもしたい気持ち、でもそばにいないのでできなかったのが残念でした。
自分で採って作ったあさり汁、本当に美味しかったです。
以来潮干狩り行っていませんが、いつか機会があれば是非行きたいです。