私の高校時代の青春だったバスケ部のマネージャー
私は高校時代に男子バスケ部のマネージャーをしていました。
きっかけは高校一年生の時の部活動見学でバスケ部に顔を出した際に、男子バスケ部のマネージャーの先輩と部員にとても気に入られ、「是非バスケ部に!」と猛プッシュされた事でした。
私も必要とされたのが嬉しく、バスケットも好きだったのでそのまま入部する事になりました。
マネージャーは一年生では私一人のみ。
それもあってか、部員たちはとても優しくしてくれました。
お茶を作って運ぶ時は率先して運んでくれたし、片付けのコップ洗いも手伝ってくれ、ビブスの洗濯は「そんな臭い物、洗濯させられないから当番制で俺たちがやるよ!」と、マネージャーの仕事を部員たちが分担してやってくれていました。
まるでお姫様扱いです。
これだけでも幸せだな、と感じていたのですが、日頃の感謝の気持ちをバレンタインで何かしてあげられたらと思い、本当に気持ちではあるのですが、部員一人一人にチロルチョコを5個ずつくらいでラッピングした物を配りました。
すると、全員で凄く喜んでくれ、なんとホワイトデーに一人一人からお返しを貰ってしまったのです。
合計、20個以上!! 鞄だけでは収まりきらず、自転車通学だったので、自転車の前カゴいっぱいに頂いたお菓子を入れて帰った事を覚えています。
何度もコロコロと落としながら。
部員たちに必要とされ、愛されていたのだな、と思い出すだけでもほっこりします。
本当に良い思い出です。