ほろ苦い潮干狩りデビューの幼少期の苦い記憶

思い出のあさり

幼少期、潮干狩りができる海水浴場の近くに住んでいたこともあり、家族でよく潮干狩りに行きました。

毎年必ず数回は行っていたと思います。

それに初めて行った時の出来事です。

確か、3歳か4歳ぐらいだったかと思いますが、当時一緒に暮らしていた、大好きなおばあちゃんとともに、せっせと潮干狩りをしていました。

ただ、その年齢ですので、おばあちゃんの真似事をして、砂遊びをしているだけだったと思います。

そんな中でおばあちゃんが、「あさりは美味しいんだよ」「おうちに帰ったらいっぱい食べようね」としきりに言うので、思わずあさりを1つ口に入れてしまいました。

慌てたおばあちゃんが、急いで口から取り出したのですが、口の中は砂だらけ。 苦いはジャリジャリするはで、大泣きをしてしまいました。

おばあちゃんが、あまりに美味しい美味しい言うので、そのまま食べれるとでも思ったんでしょうね。

そんな、文字通りの苦い記憶・思い出が、潮干狩りにはあります。