育児ノイローゼのような症状を救ってくれた小さな手

育児の大変さ

わたしには2歳になるイヤイヤ期真っ盛りの息子がいます。

毎日、気分のムラが激しくて、いつ急に怒り出すのかわからず困っています。

イヤイヤ期の子供とどう接すれば良いのか、相談できる人が身近にいないので、ネットで調べると「気持ちに寄り添うこと」と書かれてあり、とにかく子供の気持ちに寄り添うこととしていました。

ですが、そんな風に子供と接し続け、夫の育児の協力もない中で、わたしのメンタルが限界にきてしまいました。

軽く育児ノイローゼっぽくなっていたのか、子供が安全に遊んでいることを確かめると台所でしゃがみこんでいることが増えてしまいました。

そんな毎日を過ごしていて、また台所で座り込んでいたわたしの傍に息子がトコトコと歩いてきました。

また「あぁしてほしい」と訴えにきたのかなと思ったら、なんと頭を撫でにきてくれたのです。

そして私の顔を見てニコッとした息子の顔を見て、わたしも笑顔になったのと同時に、いっぱいいっぱいだった心が解けて涙がでました。

息子が何を思って頭を撫でてくれたのかわからないですが、もしかしたらわたしが精神的に疲れてしまっていたことを感じ取っていたのかなと思いました。

息子のために、笑顔で毎日過ごそうと思った瞬間でした。