人との縁や繋がりの素敵さを感じた出来事

卓球

小学6年生の頃、私の通っていた小学校では様々な学年が交流するために、休み時間には6年生が1年生の教室に行って一緒に遊ぶという機会が多くありました。

当時の私はコミュニケーションがあまり得意ではなく、特に小さな子の相手は接し方がわからなかったためとても不安でした。

しかし実際に行ってみると、1人の女の子が私にとても懐いてくれました。

休み時間ギリギリまで手を離さず「遊ぼ!」と笑ってくれるので、私もその子と遊ぶのが楽しくて、自ら進んで1年生の教室に行くようになりました。

今思うと、その子のおかげで小さな子供が好きになったように感じます。

その後私は小学校を卒業しました。

中学で卓球部に入部したのですが、数年後に大会の会場で偶然女の子と再会しました。

お互いに知らなかったのですが、その子も習い事で卓球を始めていたのでした。

話す時間はありませんでしたが、笑顔で手を振ってくれて嬉しかったことを覚えています。

それから高校の部活引退後は卓球から離れたのですが、専門学校を出て社会人になると再び卓球を始め、数年ぶりに大会に出場しました。

準々決勝の試合で当たった相手はなんと、私よりも背が高くなった あの女の子でした。

「覚えてる?」と聞くと「覚えてます」と笑顔で答えてくれました。

卓球の勝負は完敗でしたが、感慨深さや嬉しい気持ちでいっぱいになりました。

勝手に親戚のおばさんのような気持ちになってしまっているのかもしれません。