離れて暮らしている私への両親の優しさ
私は数年前から主人の都合でアメリカに住んでいて、それなりに楽しい生活をすることは出来ているのですが、やっぱり日本のことを恋しく思っています。
そんな私たち夫婦を私の両親が去年の年末から今年の初めにかけて訪ねて来てくれました。
そしてその際、私が好きな日本食を作るための食材(アメリカに持ち込める範囲の物)やアメリカでは手に入りにくい雑貨や薬などを色々と持ってきてくれました。
それはかなりの量でしたので、きっと高齢の両親にとってはそれらを調達したり、スーツケースに詰めて運んでくるのは大変な労力だったと思います。
でも私のことを想って、私が好きな物やアメリカでは手に入りにくそうな物を一生懸命に調達して持ってきてくれたのだと思うと、本当に嬉しくて涙が出そうになりました。
そしてアメリカに滞在中、母親は私や主人が好きな料理を毎日作ってくれましたし、父親は庭や家のメンテを必死に手伝ってくれました。
そんな両親の姿を見て私はこの父親と母親の子供で本当に良かったなと思いました。