頑張ってダイエットしたのに褒めてくれなかった
私が今でも許せない、腹が立ったままの出来事があります。
それは、遡ること4年前。
私は情緒不安定で転校した高校にろくすっぽ行かずに怠惰な日々を送っていました。
食っちゃ寝の生活だったため、当然のように体重はみるみる増えていく一方でした。
もともと人よりも体型がふくよかで自称ぽっちゃりの私は、誰がどう見てもデブとしか言いようのない姿になったのです。
歩くこともままならなくなり、さすがに危険を感じた私はダイエットを始めました。
実は、ダイエットを始めた理由の一つに祖母の言葉がありました。
祖母は太ってしまった私を見て「可哀想に」と言ったのです。
散々私に食べ物を際限なく与えておいて哀れみの言葉をかけてきたため、無性に腹が立ちました。
そうして始まったダイエットは結果から言えば大成功を遂げます。
75kgあった体重が33kgまで落ちて誰から見てもガリガリな体型になったのです。
しかし、そんな私の体を見た祖母は「痩せるのは体に毒」と一切褒めてくれなかったのです。
これには憤りを感じざるを得ませんでした。
そして、今も尚その言葉を発した祖母を許せていません。