陰キャの私が漫画のヒロインになってしまった

イケメン男子

どちらかと言えば、面食いな私。

しかし、付き合う相手はイケメンとは程遠い人達ばかりでした。

私も胸を張っていい女ですとは嘘でも言えないため、つり合いをとるには仕方ないと自分に言い聞かせていました。

そんな私も社会人となり、自分で収入を得ることができ自分磨きに専念した結果、DA PUMPのI〇S〇似の彼氏ができ、とても嬉しかった思い出があります。

しかし、イケメンならではの浮気性ということもあり、私が本命なのか浮気相手なのか翻弄され涙の日々が続きました。

しかし、自分磨きを頑張った結果だと、自分を肯定したい気持ちと彼氏への依存もあり中々別れを決断する事が出来ずにいました。

そんな中友達の集まりで出会ったのが三代目の今〇〇二似の男性でした。

その方は、私に好意を持ってくれ、当初より猛アタックの日々で、弱り切っていた私ですが、彼氏を裏切るわけにはいかないと頑なに拒否をしました。

男性の存在を彼氏にも相談した結果、今まで塩対応だった彼氏も、自分の所有物が取られそうとでも思ったのか、私という存在が惜しくなったのか分かりませんが、男性と話がしたいと、直接対決を決行しました。

俗に言う「取り合い」です。

誰かに好かれるというのは嬉しい事ですが、漫画の様に「取り合い」を経験することは今までなく、陰キャの私が漫画のヒロインのような気分を味わってしまいました。

そして、今〇〇ニ似と結婚しました。