生きているのか、死んでいるのか!連絡して!
もうずいぶん前、大学生時代。
競馬にのめり込み、実家からの仕送りも全部競馬。
競馬は病みつきになりますね。
ギャンブルは病気、起きても寝ても馬の名前と調教師、ジョッキーの名前が頭にこびりつき、空想の世界で馬が走ってる。
今から考えたら怖いものです。
そんな中、学生ローンに手を出してしまいました。
借りたお金で一儲けしようとするのですが、人から借りた金で競馬あたるわけないでしょう。
借りたお金の利子を払うために再び別の学生ローンに手をだして火の車。
学生だから親の名前を使って借りていました。
そのうちそれが実家にわかり、もう大変。
学生ローンに呼び出され、一見優しい雰囲気ですが、これが怖いおじさん。
「親御さんから、支払ってもらいましたよ」と言われ、親に合わせる顔がない。
携帯電話のない時代、アパートの呼び出し電話だけ。
大家さんが取り次いでくれましたが、親とは話したくなく友だちの家で泣く泣く過ごしていました。
そうしたら高校時代の友達に親が電話して、息子を探してくれと頼み、その友人がアルバイト先を探し出してやってきました。
彼曰く「お前の母ちゃん泣いていたよ。速く連絡した方がいいよ」と説得され、家族に連絡しました。
その時、家族は「どこで生きているのか、死んでいるのか!連絡して!」両親、兄弟言っていたそうです。
人生最大の危機でした。
でも今もランサーズのプロジェクト案件が全く反応なく危機状態です。