川遊びでの人生最大のピンチを救ってくれたヒーローたち

川遊び

人生最大のピンチは小学生時代に川で遊んでいた時に起きました。

田舎の祖母の家へ遊びに行き、目の前の川で空気を入れた二人乗りのボートで姉と乗って遊んでいました。

しかしいつの間にか木にくくりつけたロープが解けてしまい流されていたのです。

そのことに気付く事なく遊びに夢中な私達。

しばらくして周りの風景が変わったことに気づき、「ここどこ?」と初めて流されているのだと分かりました。

焦った二人はとにかく岸の方へ、足が届く所まで行こうと必死に手で水をかきます。

でも小学生の力では及ばず、「たーすーけーてーぇ!」と何度も叫びました。

幸い、川沿いの家のおばあさんの耳に声が届き、私達を見るなり走って行きました。

祖母の家まで走り「川で溺れとるのは○○さんの孫じゃない!?違う!?」と言ってきたそうです。

その頃、姉が生えている背の高い草を必死に掴んでボートがこれ以上流されないようにしてくれたので、おばあさんが祖母を呼びに行っている時におばあさんのご主人がロープを投げてくれて引っ張ってくれました。

命拾いをした日です。

あれ以来川遊びをしていない私達です。