死ぬかと思った家族で行った賢島で海水浴
夏の思い出を作ろうと、家族で賢島に行きました。
温泉があるホテルに宿泊し、海が一望できる部屋に感動していました。
近くに海水浴できる場所があるそうなので、車で出かけてみました。
出かけたのが遅く、夕方4時頃だったのであまり人がいませんでした。
暑すぎず混みすぎず、はしゃいでしまった私は沖のほうに進みました。
すると気づいたら足がつかなくなっていて、身の危険を感じた私は戻ろうとしました。
しかし、押し流されて全然進まないのです。
徐々に沖に進んで行ってジタバタしながら、死んじゃったらどうしようと涙が出てきました。
今までの思い出が走馬灯のように蘇り、死ぬ前ってこんな気分になるのか!と驚きました。
手で一生懸命漕いでいたら徐々に陸に近づいてきました。
その先は必死で泳ぎました。
はぁはぁ言いながら陸に着いた私を見て、主人は不思議そうな顔をしていました。
涙や鼻水で大変なことになっていたそうです。
それ以来私の海水浴は、砂でお城作りか浅瀬でパチャパチャ子供と遊ぶだけのものになりました。
でもとってもいい思い出です。