娘の成長と心遣いに思わず涙
小学4年生の娘のことです。
普段、お友達と遊ぶ時にはお小遣いを持って行きません。
学校から帰宅するなり、「お母さん!今日はお友達と遊ぶ前におやつを買いに行く約束をしたから、念の為なんだけど千円持って行っていい?」と聞いてきました。
おやつを買うだけなのに、千円は持っていき過ぎではと思いましたが、普段は持って行かないことと、日頃から無駄遣いをしないように心掛けている娘なので、この日は特別だよと言い聞かせて持たせました。
17時過ぎに帰宅してきて、「お母さん・・・。」と何だか言いにくそうだったので、どうしたのか理由を聞きました。
「あのね、無駄遣いしないようにしたんだけどね、千円持って行っておつりが158円しかなくって。ごめんなさい!」と謝ってきました。
思わず私はどうしてそんなに使ったの?何をそんなに高いお菓子買ったの?と聞いてしまいました。
すると娘は「ドラッグストアの店員さんに聞いたら、こちらがお勧めですよと言われたのが、思っていたより高くて。」と言った後に、「はい!これお母さんに。」とハンドクリームを渡してきました。
「お母さん、この時期になると手がカサカサになるから、どうしても買ってあげたくて。」と言われて思わず涙が溢れそうになりました。
そして「無駄遣いしてごめんなさい。」ともう一度言ってきたので、無駄遣いではないよ!心遣いありがとう。
とても嬉しいよと伝えました。
娘の成長をまた感じることが出来て幸せでした。