引っ越し挨拶の時から態度がおかしい隣の奥さん
数年前の事、長い間空き地だった隣の土地に家が建ち、1組の夫婦が越してきたのです。
引っ越しの挨拶に夫婦そろってきてくれたのは良いのですが、挨拶をくれたのは旦那さんだけで、こちらが礼をしながらよろしくお願いしますと返事をしても、やはり旦那さんしか返事をくれませんでした。
それだけならばまだ、人見知りな奥さんなのだろうと思えたのですが、続いて隣の家に挨拶に向かった夫婦。
よろしくお願いしますと、奥さんも笑顔で挨拶をしているのです。
人見知りではなかったのなら、何故私の所には不貞腐れたような表情を浮かべて立っていただけなのでしょう。
初対面からあまり良い気持ちはしませんでしたが、その日は特に何も言わずに済ませ、隣人のいる日常生活が始まりました。
洗濯を干しているとき、取り込んでいるとき、1日に何度か顔を合わせる機会があるものの、いくらこちらが会釈をしても、奥さんは一切返してくれないのです。
それどころか、こちらが会釈したのを確認した後にもかかわらず、くるりと背中を向けて来る事もありました。
余程顔を合わせたくないからなのか、私が洗濯物を干しているとき、取り込んでいるとき、買い物に行こうと家を出た時に、隣の奥さんは一旦外に出ようと玄関を開けたにもかかわらず、こちらを確認すると家の中に戻ってしまうのです。
私は特に何をしたという訳でもありません。
最初の挨拶の時から奥さんの態度はおかしかったのです。
子供が産まれてからは子供の足音が異常に五月蠅いのですが、子供が騒がしいのは私も分かっています。
しかし、歩いたり走ったりしている感じではなく、ドドドドドとその場での足踏みを思い切りしているような音です。
これが酷い時は夜の9時ごろまで続きます。
夫婦は子供を注意しないのだろうか、少し五月蠅いという事を言った方が良いのだろうか。
そう思っていた矢先、奥さんの声で「ヨーイ、ドン!」と聞こえたのでした。
注意しに行くと、明らかに悪化すると感じたので、私は今日も我慢しています。