まさかの飛行機がもう出発していた件
私が大学生の頃、アメリカの大学に1年間留学をして日本に帰国する時に起こった出来ことです。
帰国便は別の大学から留学に来ていた日本人の子とたまたま同じ飛行機だったため「帰国便も楽しく帰れねー」なとど2人で浮かれていました。
チェックインカウンターは混んでいたものの、問題なくチェックインが終わり、荷物検査も通って後は出発ゲートに行くだけとなった時、当時大学3年生の我々は「時間もあるしお化粧直ししに行こう!」となりました。
出発時間まで30分でしたが、時間になれば搭乗アナウンスも入るだろうし、ゲート近くのお手洗いだからちゃんと聞こえるから大丈夫だとたかをくくっていました。
しかし、出発時間の10分前になってもアナウンスが聞こえず、不安になって2人でゲートに向かうと、なんと既にゲートは閉じていて飛行機も走り出したとのこと。
「搭乗開始のアナウンスも、呼び出しアナウンスも何も聞こえなかった!」と受付の方に言うと、「あなた方は時間内にチェックインしていないので、搭乗者のリストにありませんでした」とのこと。
なんと私たちがチェックインした時間が、最終チェックイン時間を1分過ぎていたのです。
チェックインカウンターでは何も言われなかったので、私たちは問題なく通ったと思って確認もしていませんでした。
アメリカ国内で1回乗り継ぎが必要だったのですが、乗り継ぎ先までは次の便で席が用意できるけど、そこから日本までのフライトは今日はもう席がないと言われましたが、とりあえず乗り継ぎの空港まで行くことにしました。
そこで交渉して翌日の飛行機に無料で振り替え+空港近くのホテルの宿泊50%オフ券を勝ち取り、結果的に大きな出費なく無事に日本に帰ることができましたが、アメリカ最後の日に海外の洗礼を受けた私たちでした。