息子からのサプライズプレゼント
先日は私の誕生日でした。
9歳の息子がどうもその2週間前から「ママ、見ちゃだめだよ」とか「ママに何か買ってあげようかなと思って。あ!今のは聞かなかったことにしてね」など、どうしたって私の誕生日を意識してるんじゃないの?という言動を繰り返しているのがおかしくて、可愛くて仕方ありませんでした。
当日は、叔父宅で私の誕生日会をしてくれました。
そこにはいつの間に書いたのか、丁寧な文字と優しい絵の描かれた大きなポスターが2枚ありました。
やっとお披露目出来たことが嬉しくて仕方ない様子の息子をぎゅっと抱いて「ありがとう!」と伝えました。
食事の最中も、食後も、皆で一休みしている間も、何度となく叔父に「ねぇ、プレゼントはいつ渡す?」と聞いている声が聞こえてきました。
ケーキを準備して、ロウソクを吹き消すと、拍手もそこそこに息子がプレゼントを持ってきました。
満面の笑みを浮かべて渡されたプレゼントの中身は…ペン型の修正液でした。
それは最近、私が語学の勉強をしていて、間違えるたびにノートに訂正をするところを見ていて思いついた、とのことでした。
正直、本当に使いにくい。
テープタイプを愛用しているのに、どうしてペンタイプ。
しかも貴重なお小遣いから買ってくれたその数5本。
1本は記念にとっておくつもりですが、残りの4本を消費する頃には私の語学力はかなり上がっているんじゃないかと思います。
すぐ乾かないし、ガタガタになるし、使いにくいけど、とっても嬉しいプレゼントでした。