仕事で大きな発注ミスをしてしまい大きな損益が生まれたこと
私はとある東証一部上場企業に勤める営業職で役職付きの会社員です。
普段は部下に仕事の依頼をしている業務で私も仕事内容を知っておりますが部下が長期不在になったため私が代理で業務を一定期間行う流れとなりました。
その業務内容は消耗品の発注です。
ご存じの方も多いとは思いますが会社内での発注は「ロット」というものがあります。
そのロット数を間違えて大量の商品が届いたことが私の中で最大のピンチでした。
タイミングでは私の会社内の昇格試験の真っ最中。
試験期間中は大きなミスを犯すことができない時期でありましたので普段のミスであればあまり重大ではないのですが時期が時期であったため最大のピンチとなりました。
大量に発注したのは「ボールペン」50本注文をしたかったのですが1ロット100本。
5000本のボールペンを発注しました。
大量に届いた商品も返品不可であったため別で利用しようと考えた私は近隣の中学・高校に無償でプレゼントすることを考え弊社の資料など準備したうえで配布いたしました。
結果、近隣の学校より大きな仕事案件を受け持つことになり大きなピンチが大きな利益に代わり、無事に昇格試験に合格することができました。