潮干狩りって言ってたのに得体の知れない生物に出会う
5月頃でしたかね。
ずっと潮干狩りに行きたいと言っていた私を、友人が誘ってくれやっと念願の潮干狩り。
嬉しい気持ちで、朝が苦手な私でしたが、その日の潮の加減で早起きを命じられ、いつもダラダラ起きる私でしたが、あまりの楽しみな気持ちでスッと起床。
よく貝が取れるというスポットに本気で挑む!バケツやスコップ、長靴にタオル、普段しない格好で張り切って向かいました。
潮干狩りなんて小学生以来だし、どうやって採るのかも記憶すら曖昧。
友人に言われるままに、スコップで表面をかき出し、穴が空いてるのを見つけたら、いつの間にか渡された容器に白い粉が入っており、それを穴に入れるという説明を受けました。
潮干狩りって、こんなやり方だったっけと思いながらも、言われるがままに素直に聞く私。
すると穴を発見!よし、白い粉を噴射。
すると海水が何かが上がってくるのを知らせるかの様に、グイグイと溢れてきました。
すると、ニョキっ!ん?なんだこれ。
ニョキニョキと気持ちの悪い見た事もない長い物体。
それを見ていた友人に、引っ張れ!と言われ、これまた素直に聞く私であります。
掴んでみると、なんとも言えない感触でしたが、逃がすまいとなんとか引っ張り出しました。
気持ち悪っ!同じ二枚貝でも、私が見たことあるアサリではなく、マテ貝という、とてつもなく気持ち悪い貝でした。
食べると美味しいらしく、私は見るだけでも受け入れられないモノを口に入れる勇気はなく、友人にあげましたとさ。