初めての海で浮き輪を着けていたのに溺れた
私は元々生まれてすぐから記憶があります。
一番初めは乳児の頃でハイハイしたり、飛んでいる虫を手でつぶそうとしたりした記憶が残っています。
そんな中3歳くらいで初めて海に行きました。
私の親もまだ若く、ビーチの砂浜にテントを立てて椅子などを用意しゆっくりくつろいでいました。
私も黄色い浮き輪を着けて波打ち際で遊んでいました。
私が海にいるときは父が私と遊んでくれていたのですが、テントに一度戻っていったようです。
その後すぐに少し大きな波が来て私は浮き輪ごとひっくり返ってしまいました。
逆に浮き輪を着けていたせいで元に戻れなくて、足をバタバタしても戻れず溺れてしまいました。
少しして気づいた父が私の脚を引っ張り上げて助けてくれたのですが、それ以来水が怖くてトラウマになってしまいました。
小学生から中学生にかけては大変で水泳の授業でも体が水にかかるだけでも、体がキュッとしてハアハア呼吸が荒くなってしまうのです。
それでも親は昔の海の事故が原因だと思っていなくて私がただサボりたいだけだと思っていたようです。
そんな親のいい加減な教育に本当に困りました。