久々の地元の海での大はしゃぎは痛い思い出に
大学に入り地元を離れてしばらくの後、地元の旧友数人から海へ行かないか?と誘われ、帰省中の8月に付近の小さな海水浴場へ出掛けました。
海水浴場は比較的小規模ですが水は綺麗でしたし、湘南海岸も遠望出来、気分はちょっとしたプチリゾート。
持ち込んだパラソルの下でラジオを聴きつつのんびり過ごしたり、暑くなれば思い切り海に飛び込んだりと自由きままに過ごしました。
午後に入り飲食も落ち着くとさすがにダラッと過ごすのも飽きてきて、小さなビーチボールを水球の様にキャッチボールし遊ぼうという事になりました。
波打ち際から少し離れた深めの場所に陣取り夢中になって楽しんでいたのですが、暴投気味のボールを無理な体勢でキャッチし足を水底に強く着いた瞬間、強烈な痛みが足裏に走り、思わず転倒してしまいました。
一瞬何事が起ったのか理解出来ませんでしたが、すぐに浜に上がり足裏を覗くと、皮が一部ペロンと剥け血が激しく噴き出しています。
どうやら水底に隠れていた尖った岩にモロに足裏を着いてしまった様で、痛みや出血も酷く、とても海水浴を楽しめる状況に無い・・・と、仲間と相談し引き上げる事となりました。
結局その足で近くの病院に向かい診察して貰った結果、足裏を3針も縫うという思わぬ大怪我となってしまいました。
周囲の状況を見極めず夢中になり過ぎると決して良い結果にはならない・・・という典型的な失敗でした。