思い出に残った笑いあり涙ありのプロポーズ
旦那がまだ婚約者だった時にプロポーズしてくれた際の出来事です。
その日は交際一年の記念日で、二人でどこか素敵なディナーでも食べに行こうと彼がフレンチを予約してくれていました。
雰囲気のいいオシャレなお店で和やかにディナーを食べ、最後にデザートが運ばれてくるタイミングで彼がお手洗いに。
ところがなかなか彼が戻ってきません。
店の閉店時間も迫っており、そわそわしていると、なんと花束を抱えた彼が登場。
私が驚いていると、彼は目の前で手紙を取り出し、読み始めました。
最後に、結婚してくださいと言われ私は号泣してしまいました。
私がはい、と頷くと彼は指輪の箱を開け、私に嵌めてくれる…と思いきやなかなか嵌りません。
素人目にみてもわかるくらい指輪が小さいのです。
二人で焦ってなんとか嵌めようとしますがどうやっても第二関節が通りません。
彼に指輪の号数を聞くと、なんと私のサイズより3号も小さい、嵌るわけがありません。
悲しそうにしゅんとする彼を前に堪えきれず爆笑してしまいました。
結局、指輪が小さすぎてお直しすることはできず、今は大事に飾っています。
まさかこんなハプニングが起こるとは…忘れられない楽しいプロポーズの思い出です。