心がホカホカ、優しい気持ちになりました

まだ私が若いころ、母が弟と出かけて帰ったて来た時に、出先で急に弟とはぐれて迷子になって探して大変だったとかえってから聞きました。

家族みんなで「気を付けなダメだよ」「はぐれないようにね」「帰れなかったらどうするの」と注意していたのですが、弟は知的障害があり、弟の意図が伝わりにくいことが多いのですが、返事をせずに、あまり納得をしていない、なにか腑に落ちていない様子が見えました。

その日から何日か過ぎた頃、弟が私に携帯の写真を見せてきてなんだろうと見てみると当時私が好きだったキャラクターの大きなぬいぐるみなどの飾りが映っていました。

その写真には迷子になった時に母と出かけた場所が映っており、母に聞いても写真を撮っていたのを知らないみたいでした。

どうも、母と一緒にいたときに遠くに私のキャラクターが見えて、お姉ちゃんが喜ぶと思ったみたいです。

それを後で知り、凄くうれしかったのですがあの時に分かってあげられなくてごめんねという気持ち、少しぶれた写真が凄く心に響き、残りました。

心配も多いですが、私のことを思ってくれている弟の優しい気持ちをいつまでも忘れずに見習いたいです。