学校帰りに友達とはしゃいだ夏の海の思い出
住んでいた所が日本海の近くということもあり、何かあると海に行くような習慣がありました。
特に何もなくても迎えてくれるのが海ですが。
あれは、高校3年生の頃だったと思います。
いつも、学校生活を一緒に過ごしていた友達数人で学校帰りに、海に行く事になりました。
皆それぞれ部活に励んでいましたが、辞めたり、引退したりして放課後が暇になっていました。
自分の住んでいた実家が海に近いこともあり、花火なども用意して放課後を満喫しました。
海に向かって最初は叫んだり、1言ずつ発表したりしていました。
そのうちに、恋話や将来に関して真面目に話をしたりして最後は海に飛び込んだりして遊びました。
夕方になると、地味な花火をして遊びました。
その時の友達とは、あまり連絡を取らなくなってしまっていますが久し振りに会った時にはきっとこの話になり、一気にあの頃のような感じになるんだろうなと楽しみでもあります。
自分にとって海は特別なものですが、夏を付け足すと大切な友人達の顔が海と共に思い出されます。