最大の幸せを与えてくれた張本人とずっと暮らしている

幸せをくれた夫

私の人生最大の幸せは、今の主人との初デートの時です。

主人と出会う前まで、それまでに複数の男性とお付き合い経験がありましたが、この人と思える人物ではないと気づいていました。

ですので、まずは今の主人と出逢って恋心が芽生え、お互いにまだ彼氏彼女とまで行かなくても、心が通じ合い、合えばお喋りが止まらなくない程の間柄になっていた期間も、既に幸せ一杯でした。

しかも、私は主人に恋に落ちた時は、ここまで好きと思える相手に出逢えるなんてと、奇跡とも捉えていました。

ですので、初デートの約束をして、当日を迎え、待ち合わせの地下鉄の駅構内へ向かい、そしてお互いに約束通りに落ち合った瞬間は、シンデレラストーリーの開始、の様な不思議な夢感覚も味わって行きました。

そして今でも、初デートから結婚に至るまでの主人との恋愛時代、どんなに幸せ一杯だったかを忘れることが出来ません。

主人と結婚して20年以上も経っており、主人に対しては、もうすっかり恋愛感情はありません。

ですが、主人は彼氏時代、私にこれまでの人生最大の幸福を与えてくれた張本人には変わりありません。

日頃、主人に怒りやら小さな恨みの様な負の感情を抱きはしても、やはり感謝すべき相手と思い直し、心が軽くなるのを感じています。